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知育に良いとされるもの

０歳から３歳までの子供が関心を持つものは、大人が使っている生活道具などであることが多く、それはもはやおもちゃと称されるものではないことが多くあります。スマホやタブレット、他にも形が鋭利な危険な生活用具に対し、好奇心を持ち、いつもハラハラさせられている親御さんたちが多く存在します。
ひと昔、北欧で開発された曲がりくねった棒に丸い玉を走らせる知育玩具が良いと話題になりましたが、実際に子供の知能発達に役だったという感想を持つ親は、日本ではそれほど多くありませんでした。これも所詮大人目線・学者目線で開発されたものであり、おもちゃというくくりで決めつけられてしまったシロモノです。そんなものに思惑どおり子供が乗ってくるはずがありません。
０歳から３歳までの子どもの脳は、目覚ましい発達をしており、脳神経がどんどん張り巡らされています。この３年間が子供の知育においてとても重要な時期であることは間違いありません。しかし、この時期の子供がどんなものに対して関心を示し、それが脳の発達に大いに資することになるのかは、それぞれの子供によって違ってきます。一番良くないのは、世間一般で「これを与えると良い」と決めつけられて広告されているおもちゃを子供に与えたまま、自分から何も働きかけない親の怠慢な姿勢です。

自作でも子供の素敵なおもちゃを作ることができる

子供のおもちゃは購入しているという人が多いかもしれませんが、せっかく購入してもすぐに飽きてしまったり壊してしまったりすることがあります。そのような悩みを解決するためには、おもちゃを自作することがおすすめです。紙コップや段ボール、ペットボトルなどを活用すれば家にあるものでお金を掛けずに作ることができるでしょう。
近頃は100均にもハンドメイドやDIYに便利な商品がたくさん販売されているので、それらを活用すればおままごと用の冷蔵庫やキッチン、ミニカーを走らせるためのサーキットなどの素敵なおもちゃも作ることができます。アイデア次第で、小さなものから大きなものまで作ることができるでしょう。年齢や子供の興味に合わせて自作することができるので、高いお金を出して買ったのにすぐ使わなくなったという問題もなくなります。それだけではなく、子供と一緒におもちゃを作製すれば子供の創造力を伸ばすことにも繋がるはずです。